|

行動を起こすこと
バイクに関してやってみたいことは増えるばかりだけど、何から始めればいいか分からなくて何となく先送りにしてしまうことがある。初めてのことに行動を起こすことはやはり不安である。
でも今後の行動が未来の自分を作っていくと思うともたもたしてはいられない。
「過去が定めたもののなかに自分自身を留めておくのを許してしまう権利は私にはない」と誰かが言っていた。全くその通りである。私はいつだって行動的人間でありたい。
旅に関して・・・
ソロツーリングで遠くへ行きたいけど一歩を踏みだせない人は少なくない。
私は一人旅を好きでしているが、(バイクエッセイ オートバイと一人旅)出かける前には様々な不安が頭をよぎる。家でじーっと寝転がっていたい気持ちにもなる。
それでも自分を奮い立たせてわざわざ出かけていくのは、その旅が娯楽ではなく人生の一部分であることを知っているからだ。そこでは人間の大事な何かを取り戻すような気がするのだ。
私は日常において人間のよしなし事に触れる度、「節操のない嫌な世の中だ」と厭世的な気持ちになりがちである。
けれども旅にでれば大好きなバイクがあり、自分を包み込んでくれる自然があり、何かに打ち込む幸せな自分がいる。こんな環境で私がポジティブになれるのは容易いことなのである。それに頼れるものが自分しかない状況の中で、数々の不安を乗り切ったときに感じるあの達成感は何にも代えがたいものがある。
もし一人で思いとどまっているライダーがいるなら、失敗や不安を恐れずに旅立ってほしい。
もともと誰かに強制されてバイクに乗っているのではない。ただどうせ始めたのだから、「お金がない」「時間がない」などと理由をつけて踏みとどまっているのはもったいない。どこでもいい。天気は良く、世界は広い。何となく興味が惹かれたところには何かがあるものだ。行ってみれば分かる。旅も人生も同じで、わからなくても進んでみれば分かるようになる。なんとかなるものだ。旅はバイクライフを充実させるだけでなく人間としての幅を広げ、きっとあなたの人生に良い影響を与えてくれるだろう。
旅に関してだけではない。やってみたいことがあればまず自分で調べる。どうすればそれが出来るかを考える。そしてタイミングを失しないうちに行動を起こすことが肝要だ。
一緒に走る仲間が欲しい人はライダーが集まる宿泊地やカフェに出かけていくのもいいだろうし、メーカーやショップが主催する走行会や試乗会に参加してみるのもいい。技術の向上を目指してライディングスクールに通えば、お互い高めあい良いものを吸収し合える友達が出来るかも知れない。
レースに挑戦したい、オフロードで林道を走ってみたい、海外ツーリングをしてみたい、やってみたいと思いつくことは人それぞれだろう。
雨が降りそうな時に洗濯物を大量に干す人はいないのと同じく、自分の心や体が沈みかけているときは無理をすることはない。けれど自分の中で「そうだ」「これだ」としっくりくる思いつきというのは強いもので、その思いつきに素直に生きることで新しい世界が拓けていく。自分の感性に正直に行動を起こすことで、必要な時に必要なものと出会えるレールに乗れる。
新しい一歩を踏み出す勇気を持とう。
自分は強く、自信を持った行動的人間であると信じること。
私も自分の大きな夢をかなえるためにいろいろなものに挑戦していきたい。
HOMEへ>女性ライダーの道標>ページトップへ
女性ライダーの道標
→1行動を起こすこと
→2自身の欠如を補う①ライディングスクールへ
→3足つきを良くするために
→4どこで寝るか
→5当分乗らなくなる前のひと手間
→6バイクを選ぶ基準
女性ライダーの道標
当サイトに記載された文章・画像等を転載することを固く禁じます
Copyright(C)2007 matsumoto shiri All rights reserved
|