

えびの高原ではまず賽の河原という場所にでる。ここはガスが噴き出しているせいで植物も生えない地獄のような場所で、硫黄山という別名がある。確かに荒涼としてはいたが、3月にはまだ周りが真白な雪化粧をしていてきれいだったので私には地獄に見えなかった。
その後、生駒高原まで快適なカーブを走っていくと、四季折々の花が高原を埋め尽くしていてきれい、らしい。私は見た記憶がないのでなんともいえない。もう3月なのにあまりの寒さで、景色を眺める余裕がなかったのかもしれない。

えびのスカイラインで緩やかな起伏を快適に走ってくると宮崎に辿り着く。ここから延岡までR10で行く。交通量は多いが流れは速いので単調な道のりも苦ではない。走っていても時折きれいな海が見えるが、日向岬に寄り道するのもいいだろう。
延岡からはR218(神話街道)で五瀬川沿いに高千穂へと上っていく。五瀬川の渓谷の対岸にはいくつかの日本的な集落があり、段々畑がきらきら輝いていてとてもきれいである。この鮮やかな緑の景色は今でもはっきり思い出すことができるほど印象的で、とにかく素晴らしかった。
景色も道も気分も抜群に良いところで高千穂峡に到着。V字谷の渓谷の自然美に圧倒されながら、神話が伝わるこの土地でゆっくりしていきたい。
