下北半島を時計回りに一周するコース。
青森駅前からR4で野辺地へ、そこからR279で下北半島に入っていく。
そしてむつ市街からR4で日本三大霊山の一つ、恐山へ向かう。ここには現世と来世を結ぶといわれる霊場があり、7月と10月の例祭で行われるイタコの口寄せは有名。火山性の地形を露わにした独特の風景とそこにいる人々の様子を見ていると、どこか別世界にいるようで私には異様な光景であった。
次は恐山からむつ市に戻ってきて下北半島を時計回りにまわる。
脇野沢と大間を結ぶR338は海峡ラインといわれているが、アップダウンとタイトコーナーが続き、ワインディングが楽しめる山岳路である。
脇野沢から先はほとんど車とすれ違わず、北の最果てらしい寂しさを感じた。
少し走ると津軽海峡の荒波が削り上げた大自然の造形、仏ケ浦がある。すぐ近くを歩いて見学できるのでなかなか見応えがある。

奇岩・怪岩が続く仏ヶ浦
どこか寂しい感じのする下北半島を走り続ける。次の目的地、尻屋崎は北に津軽海峡、東は太平洋に面した白亜の灯台のある岬で周辺は牧場になっている。ゲートを通って岬への道に入っていくのだが秘密基地に入っていくようでわくわくした。平日の朝だったからか、人はほとんどいない。広がる草原に放牧されている寒立馬と美しい岬に白い灯台があるだけの風景は決して賑やかではないけれど、私にとっては気持ちが穏やかになる良い場所だった。



尻屋崎からはR248やR338を使うとまっすぐな道を快適に走ってくることが出来る。これで下北半島の旅は終わり。他の土地にはない寂しさと独特の自然の厳しさを感じる旅情溢れるルートである。
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